1985-12-03 第103回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
○武藤(山)委員 緩やかな成長過程にあるというのでありますが、これはつくられた成長で、やはりレーガン政策の大減税、需要誘導、拡大、そういうことの結果が内需拡大となって、今内需の四割が輸入に依存しているという形態にアメリカ経済はなっているのですね。ですから、国際収支の面にこれが全部はね返って赤字がどんどんふえてきている。
○武藤(山)委員 緩やかな成長過程にあるというのでありますが、これはつくられた成長で、やはりレーガン政策の大減税、需要誘導、拡大、そういうことの結果が内需拡大となって、今内需の四割が輸入に依存しているという形態にアメリカ経済はなっているのですね。ですから、国際収支の面にこれが全部はね返って赤字がどんどんふえてきている。
また、単なる減量のための合理化のほかに、需要誘導のための積極的な事業活動、すなわち商売上手であることが国鉄に要請されております。国鉄にこんな商売上手ができるのだろうか、心配の種であります。 そして、一番の心配の種は労使関係であります。労使が協力して事に当たらない限り、どのような計画も実現が困難だからであります。いま国鉄当局と国労、動労は二百二億円損害賠償事件で争っております。
しかしながら、先生おっしゃいますようなエネルギーの制約条件とか交通空間というような問題は昨今ますます強まっておりますので、こういう問題をどのように評価し、交通政策の中に組み入れて今後の需要誘導を図るかというようなことについてはただいま運輸政策審議会にお諮りして勉強しておるところでございます。
そこで、ただ、その新聞報道を見ますと、内容的に言いますと、選択的拡大路線を再編成するというような見方、あるいは必要によっては需要誘導策も講ずる、こういう表現等もあるわけであります。おそらく大臣はおわかりにならないかもしれませんが、政府委員で知っている方がありましたら、御答弁いただきたい。
○村田秀三君 先ほどと同じことを言うわけでありますが、その中における選択的拡大路線の再編成、それから必要によっては需要誘導策も講ずる、これは新聞が書いておるわけでありますからどうかわかりませんが、そういう考え方をお持ちであるとすれば、その内容ですね、どういうことをするのか、選択的——拡大路線あるいは需要誘導策、こういうことについてお伺いしたいと思います。